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NHKアーカイブス (施設) : ミニ英和和英辞書
NHKアーカイブス (施設)[えぬえいちけいあーかいぶす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

アーカイブ : [あーかいぶ]
 (n) archive, (n) archive
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
施設 : [しせつ]
  1. (n,vs) institution 2. establishment 3. facility 4. (army) engineer 

NHKアーカイブス (施設) : ウィキペディア日本語版
NHKアーカイブス (施設)[えぬえいちけいあーかいぶす]

NHKアーカイブス(エヌエイチケイアーカイブス)は、2003年2月1日NHKのテレビ放送開始50周年記念事業として、埼玉県川口市の複合施設「SKIPシティ」内に開設された施設である。
== 概要 ==
NHKが保有している映像・音源などについて、その時代を映し出した様々な記録を後世の代まで広く伝えていこうということで開設された。NHKのテレビ・ラジオ番組等の膨大な量の映像・音声素材を収蔵している。埼玉県との共同運営による「番組公開ライブラリー」が併設されている。ここでは60万本以上あるNHK製作のドキュメンタリー、ドラマ、歌番組などの映像・音声素材から、権利関係の処理を済ませた約6000本、および埼玉県が所有する映像素材を、自由に視聴することが可能である。また、人形劇の人形、各種の放送用ビデオテープなど放送に関連した資料の展示が行われている。この施設は、放送と通信の融合に関わる要所として、「成長力失ったNHKがすがる救世主」 日経ビジネスオンライン版 2006年4月10日掲載)と題した記事で注目されている。
全国のNHK各局と光ファイバー専用線によるIPで結ばれており、制作現場がアーカイブスのライブラリーをPC端末で検索・発注し、発注に応じて所蔵する素材テープを施設内の専用機材で再生しながら放送局へ伝送し、受け手側の専用機材が自動的に録画することで複製テープを作成される流れで、番組制作へ活用できるようになっている。この方法の確立により、素材テープを放送局まで配送する手間と貴重な素材テープの紛失を抑止することが可能になった。
NHKの映像ライブラリーは全国各地の放送局など52箇所(NHKアーカイブス併設を除く)でも「NHK番組公開ライブラリー」としてオンラインで視聴することができる(こちらの再生素材は後で開始されたNHKオンデマンドと同じく動画データ化された素材をサーバーで配信している)。
2007年2月1日より、NHKアーカイブスで保存されているテレビ番組の一部を掲載したリストがネット上で公開されることになった。これにより、番組公開ライブラリーで公開されているもの以外のテレビ番組の保存状況も知ることができるようになる。発表どおり、同日よりNHK放送番組記録 NHKアーカイブス保存番組検索 として公開されている。
製作された当時の映像を当時の雰囲気そのままに伝えるために、映像・音源に対するデジタルリマスタリング(修復)処理もここで実施している。この方式は、番組としての「NHKアーカイブス」が放送される直前の2000年1 - 3月に、総合テレビ深夜放送でシリーズ放送された『よみがえる新日本紀行』で初めて紹介された。
なお鶴岡支局浜松支局は分室と位置づけられ、支局降格により使用されなくなったスタジオを利用し、ここで収めきれない音楽用レコードなどが収蔵されている。これらも、現在の放送に活用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「NHKアーカイブス (施設)」の詳細全文を読む




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